襟裳岬に向かう道で、山が迫った磯沿いを走っていると、海に小船が多く出て作業をしていました。
更に走ると、クレーン付きの軽トラックで船から昆布を積み込んでいる場所がありました。
昆布の収穫を行っている訳です。ダンプカーの軽トラは見た事がありますが、クレーン付きの軽トラを見たのは初めてです。
<軽トラ写真 某所からの頂きもの>
軽トラ
 
「昆布干しは何処かな?」と通り過ぎる回りを見渡しましたが、その様な所は見当たりません。
暫く走って集落に入ると、ありました、昆布干しが!昆布干しは自宅の庭か、自宅近くの海岸でやるものなのですね!
その様な場所は砂利と言うか、砕石が敷いてありました。昆布の表面ばかりでなく、裏面の砕石と砕石の間も空気に触れて乾燥が進む工夫なのでしょう。
珍しいので、車を降りて写真を撮りました。
景色的には、写真でも分かる様に山が迫り、「黄金道路」とか名付けても、本州側各地の海岸道路と変わり映えは無く、北海道らしさはありません。
<えりも町庶野にて>
昆布干し