2022年10月22日出発、10月25日帰着で、千葉県・埼玉県へ旅行に行きました。主たる訪問先は、歴史のある神社です。
走行は例の如く有料の高速道路は使わず、全て下道の旅です、走行距離は 1,189km、所要ガソリン量は 55.28L でした。尚、通り道の茨城県と群馬県の未訪問先も一部訪問しました。

<2022年10月22日 - 10月25日 全ルート>
千葉埼玉 allday

<2022年10月22日>
--- 新潟県魚沼市 - 福島県只見町 - 南会津町 - 栃木県矢板市 - 茨城県笠間市 - 鉾田市- 潮来市「道の駅いたこ」

==2022.10.22
茨城県笠間市
稲田神社 (いなだじんじゃ)
Inada Shrine in Kasama-City,Ibaraki Pref.

==式内社(名神大社)、旧県社==
当社は新治国造が奉斎した神社と考えられている。新治国造は律令制以前に新治郡地域を治めたとされる国造で、『先代旧事本紀』「国造本紀」新治国造条には美都呂岐命の子の比奈羅布命を初代国造とする旨の記載がある。


<2022年10月23日>
茨城県潮来市「道の駅いたこ」- 神栖市 - 稲敷市 -  千葉県成田市 - 茂原市 - 一宮町 - 館山市 - 鋸南町「道の駅 保田小学校」

==2022.10.23
茨城県神栖市
息栖神社 (いきすじんじゃ)
Ikisu Shrine in Kamisu City, Ibaraki Pref.

==国史見在社、旧県社。香取神宮、鹿島神宮とともに東国三社と呼ばれる。== 
社伝では、第15代応神天皇の代に日川の地(現・神栖市日川)に創建されたという。その後大同2年(807年)4月13日、藤原内麻呂によって現在地に移転したと伝える。

==2022.10.23
茨城県稲敷市
大杉神社 (おおすぎじんじゃ)
Oosugi Shrine in Inashiki City, Ibaraki Pref.

==旧郷社、別表神社。関東、東北地方に分布する大杉神社の総本社==
神護景雲元年(767年)、僧勝道が下野国日光への道中、当地を訪れ、蔓延していた疫病の退散を巨杉に祈願した。すると三輪明神が現れて蔓延が収まったので、祠を造立して大杉大明神として奉斎したという。

==2022.10.23
千葉県茂原市
橘樹神社 (たちばなじんじゃ)
Tachibana Shrine in Mobara City, Chiba Pref.

==式内社(小社)、上総国二宮、旧県社==
国史の初見は、『日本三代実録』元慶元年(877年)5月17日条、従五位勲五等の橘樹神に正五位下の神階を授けるという記述。元慶8年(884年)7月15日、正五位上の神階が授けられ、日本武尊・忍山宿禰が合祀された。

==2022.10.23
千葉県一宮町
玉前神社 (たまさきじんじゃ)
Tamasaki Shrine in Ichinomiya Town, Chiba Pref.

==式内社(名神大社)、上総国一宮、旧国幣中社、別表神社==
永禄年間(1558年-1570年)の戦火により社殿および古記録などが焼失したため、創建やそれまでの古い記録を参照することができない。

==2022.10.23
千葉県館山市
鶴谷八幡宮 (つるがやはちまんぐう)
Tsurugaya-Hachimangu Shrine in Tateyama City, Chiba Pref.

==安房国総社、旧県社==
平安時代初期、国府近くの三芳村府中(現 南房総市)に安房国総社として創建された。
鎌倉時代に入ると総社信仰が衰微し、代わって源氏の影響で八幡神信仰が高まったため、総社から改変され八幡宮となり、現在地に遷座した。


<2022年10月24日>
千葉県鋸南町「道の駅 保田小学校」- 市原市 - 船橋市 - 埼玉県三郷市 - さいたま市 - 所沢市 - 日高市 - 深谷市「道の駅 はなぞの」

==2022.10.24
千葉県市原市
姉埼神社 (あねさきじんじゃ)
Anesaki Shrine in Ichihara City, Chiba Pref.

==式内社(小社)、旧県社==
社伝では、日本武尊が当社鎮座地の宮山台で弟橘姫をしのび、風の神である支那斗弁命を祀ったのが当社の始まりと伝える。『日本三代実録』では、元慶元年(877年)5月17日、従五位上勲五等から正五位下勲五等に進み、元慶8年(884年)7月15日には正五位上勲五等に。

==2022.10.24
千葉県市原市
飯香岡八幡宮 (いいがおかはちまんぐう)
Iigaoka Hachimangu Shrine in Ichihara City, Chiba Pref.

==上総国総社、旧県社==
天武天皇の時代、白鳳4年(675年)、勅使桜町季満・奉幣使菅原時春が下向し、神殿を飯香岡に創建して誉田別尊以下三神を奉斎する。
天平勝宝元年(749年)に社殿を造営し、天平宝字3年(759年)には勅命により一国一社の八幡宮、いわゆる国府八幡宮となり、国府総社と称せられた。

==2022.10.24
千葉県船橋市
意富比神社 (おおひじんじゃ)
Oohi Shrine in Funabashi City, Chiba Pref.

==式内社(小社)、旧県社==
社伝では、第12代景行天皇40年、日本武尊の東征の折に当地で東国平定の成就を祈願したのに始まると伝える。国史の初見は『日本三代実録』の貞観5年(863年)5月26日条。

==2022.10.24
埼玉県さいたま市
調神社 (つきじんじゃ)
Tsuki Shrine in Saitama City, Saitama Pref.

==式内社(小社)、旧県社==
社記『調宮縁起』によれば、第9代開化天皇3年の創建とされる。
第10代崇神天皇の御世、伊勢の神宮斎主の倭姫命が参向し、境内に神宮に献る調物を納めるための倉を建て、武総野の初穂米・調の集積所と定めたと伝わる。この際、倭姫命の命により調の運搬の妨げとなる鳥居や門が取り払われたとし、これが現在も鳥居を建てない由来となる。

==2022.10.24
埼玉県所沢市
北野天神社 (きたのてんじんじゃ)
Kitanoten Shrine in Tokorozawa City, Saitama Pref.

==式内社(小社)、旧県社==
正式名称は物部天神社・国渭地祇神社・天満天神社で、当社名は三つの神社の通称である。

==2022.10.24
埼玉県日高市
高麗神社 (こまじんじゃ)
Koma Shrine in Hidaka City, Saitama Pref.

==旧県社、別表神社==
天智天皇5年(666年)、高句麗からの使者の一員として玄武若光が来日したが、翌年、高句麗は唐・新羅に滅ぼされる。同7年(668年)、朝廷は高句麗から亡命して日本に居住していた帰化人を高麗郡の設置にあたって移住させ、その中に高麗若光もいたという。彼は各地から移り住んだ亡命高句麗人1799人とともに当地の開拓に当たった。若光が当地で没した後、高麗郡民はその徳を偲び、御霊を「高麗明神」として祀った。これが当社創建の経緯。


<2022年10月25日>
埼玉県深谷市「道の駅 はなぞの」- 長瀞町 - 秩父市 - 東秩父村 - 東松山市 - 加須市 - 群馬県前橋市 - 高山村 - みなかみ町 - 新潟県湯沢町 ----

==2022.10.25
埼玉県長瀞町
寳登山神社 (ほどさんじんじゃ)
Hodosan Shrine in Nagatoro Town, Saitama Pref.

==旧県社、別表神社。秩父三社の一社==
社伝によれば、第12代景行天皇41年、日本武尊による東征の際、ヤマトタケルが遥拝しようと山頂に向っていると巨犬が出てきて道案内をした。その途中、東北方より猛火の燃えて来るのに遭い、日本武尊の進退を窮せしめた。すると巨犬が猛然と火中に跳入り火を消し止め、日本武尊は無事頂上へ登り遥拝することができた。日本武尊は巨犬に大いに感謝したところ、忽然と姿を消した。このことから「火止山」の名が起き、のちに「宝登山」となったという。また巨犬は大山祇神の神犬であったことを知り、防火守護のため火産霊神を拝し、その後山麓に社殿を建て三神を鎮祭した。これが当社の起源であるとされる。

==2022.10.25
埼玉県秩父市
秩父神社 (ちちぶじんじゃ)
Chichibu Shrine in Chichibu City, Saitama Pref.

==式内社(小社)、武蔵国四宮、旧国幣小社、別表神社==
『先代旧事本紀』の「国造本紀」によれば、第10代崇神天皇10年、知知夫国の初代国造に任命された八意思兼命の十世孫である知知夫彦命が、祖神を祀ったことに始まるとされる。

==2022.10.25
埼玉県東松山市
箭弓稲荷神社 (やきゅういなりじんじゃ)
Yakyu-Inari Shrine in Higashi-Matsuyama City, Saitama Pref.

==旧県社、別表神社==
和銅5年(712年)の創建と伝えられる。江戸時代には、江戸を中心に各地に分祀が行われるほど、多くの信仰を集めた。

==2022.10.25
埼玉県加須市
玉敷神社 (たましきじんじゃ)
Tamashiki Shrine in Kazu City, Saitama Pref.

==式内社(小社)、旧県社==
社伝によれば、大宝3年(703年)、東山道鎮撫使・多次比真人三宅磨によって創建された。

==2022.10.25
群馬県前橋市
総社神社 (そうじゃじんじゃ)
Souja Shrine in Maebashi City, Gumma Pref.

==上野国総社、旧県社==
上野国内の神々を記した『上野国神名帳』を御神体としている。
社伝によると、第10代崇神天皇皇子の豊城入彦命が軍神として経津主命を祀ったことに始まるという。

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