2018年02月

たぶん高校一年の時だと思うのですが ・・ だとすれば、1961年の事になりますから 57年前の事になります。
当時のテレビは白黒だし、当地方の放送局は NHK とローカル民放局の二つだけだったと思います。
NHKの夜のニュースは、午後 7時からの全国ニュースがあり、その 5分前からローカルニュースが放送されました。そして、その最後の 1分間ほどがローカルの天気予報に充てられていました。
天気予報と言っても、最近の様な 「お天気お姉さん」 が出てきたり、ナレーションが流れる様なものではありません。単に写真を背景にして、ローカルの天気予報のテロップが流れるというものでした。

なぜか、この 1分ほどの天気予報が甚だお気に入りになりました。越後平野の景色を背景にして美しい曲が流れる。とても気に入りました。
一定の期間、同じ背景とBGMで流れた後で、別の組み合わせのものに変わりました。あの曲は もう聞けなくなるのかと失望しました。曲名も何も知らないのに ・・
で、意を決して NHKローカル局に問い合わせをしました。往復ハガキで ・・
「ニュース班」 なる所から丁寧な返信を頂きました。曲名は  「Drink to Me Only with Thine Eyes (汝が瞳に乾杯) 」 である事やレコード番号などを教えて頂きました。

以来、時々はこのレコードを探したのですが、インターネットがある訳ても無く、探す事は出来ませんでした。多分、絶版になっていたのでしょう。
それから 45年の月日が流れ、東京に住んでいた 2005年に、何の気なしにアマゾンで検索したら、「近々 復刻盤のCDが発売される」 と出てきました。慌てて予約しました。
で、入手したのが下のCDです。演奏は  Frank Chacksfield & His Orchestra でした。

「Drink to Me Only with Thine Eyes」 は、古いイギリス歌曲の様です。邦名は教えて貰った 「汝が瞳に乾杯」 で覚えていましたが、定番名では無い様です。むしろ、日本ではマイナーな曲なので邦名は無いと言った方が良いでしょう。
当時の天気予報の背景とBGMのフィーリングを再現したビデオを作りました。ご視聴ください。
昔は当然 白黒でしたが、カラーでも違和感はありません。
 


最近 Youtube で、色々な Youtuber に依る 「2017年に買って良かったもの ベスト〇位」 を見ていたのですが、「まあ、そんなもんか」 と魅力を感じるものは無かったのですが ・・。
一つだけ惹かれるものがありました。それは 「ロボット掃除機」 です。もともと 「ルンバ」 なる高額ロボット掃除機がある事は知っていたのですが、「そうか! 中華製低価格ロボット掃除機があるのか!」 と気付かされた訳です。
で、アマゾンで 「ECOVACS製 DEEBOT MINI」 を買って、本日 (2018.02.11) 到着しました。¥17,215.- でした。

一万円しない、更に低価格なロボット掃除機もあるのですが、エアロバイクの下に敷いてあるマットと、椅子に依る傷防止の為に敷いてあるクッションフロアシートの段差を乗り越えられて、かつコンパクトサイズの本機にしました。

実は、自室の掃除用として、車の床面清掃を兼ねて 「日立製 こまめちゃん」 は持っていたのです。

その辺のへなちょこハンディクリーナーと違って 「吸込仕事率:240W」 と超強力な 「こまめちゃん」 は気に入っていたのです。
私の部屋は八畳間の洋室なのですが、ベッド、大型バソコンラック二つ、収納チェスト三本、ハンガーラックが置かれていて、開いている床面は半分位しかありません。更に、ベッド、大型バソコンラック二つ、収納チェスト一本とハンガーラックは床面との間に隙間があり、ここの掃除は、ベッドマットを外したり、家具を移動したりしなければ出来ません。コンパクトな 「こまめちゃん」 でも出来ません。その結果、これらの隙間は一年以上、掃除無しで放置する事になります。これを、今回購入した 「ロボット掃除機」 が解決する事になります。

本機が到着して早々に充電し、試運転を行いました。
開いた床面をあっちこっち走り回るのは当然として、ベッドなどの下の隙間に潜り込んで走り回るのは感動ものです。
30分ほどの試運転で、綿ボコリでダストボックスが満杯になりました。ベッドと床面の隙間をのぞき込んでみましたら、綿ボコリは綺麗に無くなっていました。但し、白い粉状のものが床面に残っています。これも毎日、毎日の掃除で綺麗になっていくものと期待しています。
本機の導入で、より健康的な生活が送れそうな気がします。



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