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2022年10月22日出発、10月25日帰着で、千葉県・埼玉県へ旅行に行きました。主たる訪問先は、歴史のある神社です。
走行は例の如く有料の高速道路は使わず、全て下道の旅です、走行距離は 1,189km、所要ガソリン量は 55.28L でした。尚、通り道の茨城県と群馬県の未訪問先も一部訪問しました。

<2022年10月22日 - 10月25日 全ルート>
千葉埼玉 allday

<2022年10月22日>
--- 新潟県魚沼市 - 福島県只見町 - 南会津町 - 栃木県矢板市 - 茨城県笠間市 - 鉾田市- 潮来市「道の駅いたこ」

==2022.10.22
茨城県笠間市
稲田神社 (いなだじんじゃ)
Inada Shrine in Kasama-City,Ibaraki Pref.

==式内社(名神大社)、旧県社==
当社は新治国造が奉斎した神社と考えられている。新治国造は律令制以前に新治郡地域を治めたとされる国造で、『先代旧事本紀』「国造本紀」新治国造条には美都呂岐命の子の比奈羅布命を初代国造とする旨の記載がある。


<2022年10月23日>
茨城県潮来市「道の駅いたこ」- 神栖市 - 稲敷市 -  千葉県成田市 - 茂原市 - 一宮町 - 館山市 - 鋸南町「道の駅 保田小学校」

==2022.10.23
茨城県神栖市
息栖神社 (いきすじんじゃ)
Ikisu Shrine in Kamisu City, Ibaraki Pref.

==国史見在社、旧県社。香取神宮、鹿島神宮とともに東国三社と呼ばれる。== 
社伝では、第15代応神天皇の代に日川の地(現・神栖市日川)に創建されたという。その後大同2年(807年)4月13日、藤原内麻呂によって現在地に移転したと伝える。

==2022.10.23
茨城県稲敷市
大杉神社 (おおすぎじんじゃ)
Oosugi Shrine in Inashiki City, Ibaraki Pref.

==旧郷社、別表神社。関東、東北地方に分布する大杉神社の総本社==
神護景雲元年(767年)、僧勝道が下野国日光への道中、当地を訪れ、蔓延していた疫病の退散を巨杉に祈願した。すると三輪明神が現れて蔓延が収まったので、祠を造立して大杉大明神として奉斎したという。

==2022.10.23
千葉県茂原市
橘樹神社 (たちばなじんじゃ)
Tachibana Shrine in Mobara City, Chiba Pref.

==式内社(小社)、上総国二宮、旧県社==
国史の初見は、『日本三代実録』元慶元年(877年)5月17日条、従五位勲五等の橘樹神に正五位下の神階を授けるという記述。元慶8年(884年)7月15日、正五位上の神階が授けられ、日本武尊・忍山宿禰が合祀された。

==2022.10.23
千葉県一宮町
玉前神社 (たまさきじんじゃ)
Tamasaki Shrine in Ichinomiya Town, Chiba Pref.

==式内社(名神大社)、上総国一宮、旧国幣中社、別表神社==
永禄年間(1558年-1570年)の戦火により社殿および古記録などが焼失したため、創建やそれまでの古い記録を参照することができない。

==2022.10.23
千葉県館山市
鶴谷八幡宮 (つるがやはちまんぐう)
Tsurugaya-Hachimangu Shrine in Tateyama City, Chiba Pref.

==安房国総社、旧県社==
平安時代初期、国府近くの三芳村府中(現 南房総市)に安房国総社として創建された。
鎌倉時代に入ると総社信仰が衰微し、代わって源氏の影響で八幡神信仰が高まったため、総社から改変され八幡宮となり、現在地に遷座した。


<2022年10月24日>
千葉県鋸南町「道の駅 保田小学校」- 市原市 - 船橋市 - 埼玉県三郷市 - さいたま市 - 所沢市 - 日高市 - 深谷市「道の駅 はなぞの」

==2022.10.24
千葉県市原市
姉埼神社 (あねさきじんじゃ)
Anesaki Shrine in Ichihara City, Chiba Pref.

==式内社(小社)、旧県社==
社伝では、日本武尊が当社鎮座地の宮山台で弟橘姫をしのび、風の神である支那斗弁命を祀ったのが当社の始まりと伝える。『日本三代実録』では、元慶元年(877年)5月17日、従五位上勲五等から正五位下勲五等に進み、元慶8年(884年)7月15日には正五位上勲五等に。

==2022.10.24
千葉県市原市
飯香岡八幡宮 (いいがおかはちまんぐう)
Iigaoka Hachimangu Shrine in Ichihara City, Chiba Pref.

==上総国総社、旧県社==
天武天皇の時代、白鳳4年(675年)、勅使桜町季満・奉幣使菅原時春が下向し、神殿を飯香岡に創建して誉田別尊以下三神を奉斎する。
天平勝宝元年(749年)に社殿を造営し、天平宝字3年(759年)には勅命により一国一社の八幡宮、いわゆる国府八幡宮となり、国府総社と称せられた。

==2022.10.24
千葉県船橋市
意富比神社 (おおひじんじゃ)
Oohi Shrine in Funabashi City, Chiba Pref.

==式内社(小社)、旧県社==
社伝では、第12代景行天皇40年、日本武尊の東征の折に当地で東国平定の成就を祈願したのに始まると伝える。国史の初見は『日本三代実録』の貞観5年(863年)5月26日条。

==2022.10.24
埼玉県さいたま市
調神社 (つきじんじゃ)
Tsuki Shrine in Saitama City, Saitama Pref.

==式内社(小社)、旧県社==
社記『調宮縁起』によれば、第9代開化天皇3年の創建とされる。
第10代崇神天皇の御世、伊勢の神宮斎主の倭姫命が参向し、境内に神宮に献る調物を納めるための倉を建て、武総野の初穂米・調の集積所と定めたと伝わる。この際、倭姫命の命により調の運搬の妨げとなる鳥居や門が取り払われたとし、これが現在も鳥居を建てない由来となる。

==2022.10.24
埼玉県所沢市
北野天神社 (きたのてんじんじゃ)
Kitanoten Shrine in Tokorozawa City, Saitama Pref.

==式内社(小社)、旧県社==
正式名称は物部天神社・国渭地祇神社・天満天神社で、当社名は三つの神社の通称である。

==2022.10.24
埼玉県日高市
高麗神社 (こまじんじゃ)
Koma Shrine in Hidaka City, Saitama Pref.

==旧県社、別表神社==
天智天皇5年(666年)、高句麗からの使者の一員として玄武若光が来日したが、翌年、高句麗は唐・新羅に滅ぼされる。同7年(668年)、朝廷は高句麗から亡命して日本に居住していた帰化人を高麗郡の設置にあたって移住させ、その中に高麗若光もいたという。彼は各地から移り住んだ亡命高句麗人1799人とともに当地の開拓に当たった。若光が当地で没した後、高麗郡民はその徳を偲び、御霊を「高麗明神」として祀った。これが当社創建の経緯。


<2022年10月25日>
埼玉県深谷市「道の駅 はなぞの」- 長瀞町 - 秩父市 - 東秩父村 - 東松山市 - 加須市 - 群馬県前橋市 - 高山村 - みなかみ町 - 新潟県湯沢町 ----

==2022.10.25
埼玉県長瀞町
寳登山神社 (ほどさんじんじゃ)
Hodosan Shrine in Nagatoro Town, Saitama Pref.

==旧県社、別表神社。秩父三社の一社==
社伝によれば、第12代景行天皇41年、日本武尊による東征の際、ヤマトタケルが遥拝しようと山頂に向っていると巨犬が出てきて道案内をした。その途中、東北方より猛火の燃えて来るのに遭い、日本武尊の進退を窮せしめた。すると巨犬が猛然と火中に跳入り火を消し止め、日本武尊は無事頂上へ登り遥拝することができた。日本武尊は巨犬に大いに感謝したところ、忽然と姿を消した。このことから「火止山」の名が起き、のちに「宝登山」となったという。また巨犬は大山祇神の神犬であったことを知り、防火守護のため火産霊神を拝し、その後山麓に社殿を建て三神を鎮祭した。これが当社の起源であるとされる。

==2022.10.25
埼玉県秩父市
秩父神社 (ちちぶじんじゃ)
Chichibu Shrine in Chichibu City, Saitama Pref.

==式内社(小社)、武蔵国四宮、旧国幣小社、別表神社==
『先代旧事本紀』の「国造本紀」によれば、第10代崇神天皇10年、知知夫国の初代国造に任命された八意思兼命の十世孫である知知夫彦命が、祖神を祀ったことに始まるとされる。

==2022.10.25
埼玉県東松山市
箭弓稲荷神社 (やきゅういなりじんじゃ)
Yakyu-Inari Shrine in Higashi-Matsuyama City, Saitama Pref.

==旧県社、別表神社==
和銅5年(712年)の創建と伝えられる。江戸時代には、江戸を中心に各地に分祀が行われるほど、多くの信仰を集めた。

==2022.10.25
埼玉県加須市
玉敷神社 (たましきじんじゃ)
Tamashiki Shrine in Kazu City, Saitama Pref.

==式内社(小社)、旧県社==
社伝によれば、大宝3年(703年)、東山道鎮撫使・多次比真人三宅磨によって創建された。

==2022.10.25
群馬県前橋市
総社神社 (そうじゃじんじゃ)
Souja Shrine in Maebashi City, Gumma Pref.

==上野国総社、旧県社==
上野国内の神々を記した『上野国神名帳』を御神体としている。
社伝によると、第10代崇神天皇皇子の豊城入彦命が軍神として経津主命を祀ったことに始まるという。

**** END ****

2022年9月25日出発、9月28日帰着で、福島県・茨木県・栃木県へ旅行に行きました。
主たる訪問先は、歴史のある神社です。
走行は例の如く有料の高速道路は使わず、全て下道の旅です、走行距離は 1,165km、所要ガソリン量は 55.39L でした。

<2022年9月25日 - 9月28日 全ルート>
茨城 栃木 allday

<2022年9月25日>
--- 新潟県魚沼市 - 福島県只見町 - 南会津町 - 郡山市 - 石川町 - いわき市「道の駅 よつくら港」

==2022.09.25
福島県南会津町
田出宇賀神社 (たでうがじんじゃ)
Tadeuga Shrine in Minami-Aizu Town, Fukushima Pref.

==旧郷社==
田の神を宇迦之御魂命と崇め、田出宇賀大明神として町の鎮守としたのが、当社の創祀。
重要無形民俗文化財に指定されている祇園祭の起源は鎌倉時代初期の文治年間(1185年-1190年)、当地の領主だった長沼宗政が祇園信仰の徒だったため招来されたもの。

==2022.09.25
福島県郡山市
安積国造神社(あさかくにつこじんじゃ)
Asakakunitsuko Shrine in Koriyama City, Fukushima Pref.

==旧県社==
成務天皇5年(135年)、比止禰命が初代安積国造に任ぜられて安積国を建国し、神社を創建して和久産巣日神と天湯津彦命禰命を祀ったのが起源とされる。

==2022.09.25
福島県石川町
石都々古和気神社(いわつつこわけじんじゃ)
Iwatsutsukowake Shrine in Ishikawa Town, Fukushima Pref.

=式内社(小社)、旧郷社、都々古別三社の一社==
創建の年代は不詳だが、延喜式神名帳の記述が書物における当社の初見である。


<2022年9月26日>
福島県いわき市「道の駅 よつくら港」- 矢吹町 - 那須町 -  栃木県大田原市 - 茨城県日立市 - 常陸太田市「道の駅 ひたちおおた」

==2022.09.26
福島県いわき市
大國魂神社 (おおくにたまじんじゃ)
Okunitama Shrine in Iwaki City, Fkushima Pref.

==式内社(小社)、旧県社==
奈良時代の養老2年(718年)、石城国が設置された。石城国府は当社東南方2キロにある根岸遺跡に置かれたと考えられている。石城国のまほろばの森に大國魂神、石城国の国魂を奉斎したのが当社の創祀。

==2022.09.26
福島県いわき市
住吉神社 (すみよしじんじゃ)
Sumiyoshi Shrine in Iwaki City, Fukushima Pref.

==式内社(小)、旧県社==
第12代景行天皇の御代、建内宿禰が勅命を奉じて東北地方を巡視した。その時、この地が陸と海との要害の地で、東北の関門にもあたるため、航海安全と国家鎮護のため、東北総鎮守として祀られたという。

==2022.09.26
福島県いわき市
飯野八幡宮 (いいのはちまんぐう)
Iino-Hachimangu Shrine in Iwaki City, Fukushima Pref.

==旧県社==
社伝によれば、前九年合戦後の康平6年(1063年)に、源頼義によって創建されたと伝えられる。

==2022.09.26
栃木県那須町
那須温泉神社 (なすゆぜんじんじゃ)
Nasu-Yuzen Shrine in Nasu Town, Tochigi Pref.

==式内社(小社)論社、旧郷社==
第34代舒明天皇の御代、630年ごろ、狩野三郎行広が矢傷の白鹿を追って山中に迷い込み、神の啓示により温泉を発見して社を創建、温泉の神を祀った。

==2022.09.26
栃木県大田原市
那須神社 (なすじんじゃ)
Nasu Shrine in Ohtawara City,Tochigi Pref.

==旧郷社==
仁徳天皇(313~399)時代の創立で、さらに延暦年中(782~806)に征夷大将軍坂上田村麻呂が応神天皇を祀って金丸八幡宮にしたと伝えられている。明治に入って那須神社と称した。

==2022.09.26
茨城県日立市
御岩神社 (おいわじんじゃ)
Oiwa Shrine in Hitachi City, Ibaraki Pref.

==旧村社==
創建時期は不明であるが、「常陸国風土記」(713年編纂)の記述の他、「日本三代実録」「続日本後紀」などの国史にも記載され、「古語拾遺」にも記述がある。


<2022年9月27日>
茨城県常陸太田市「道の駅 ひたちおおた」- 那珂市 - ひたちなか市 -  水戸市 - 笠間市 - 石岡市 - 栃木県小山市 - 結城市 - 栃木県真岡市 - 下野市「道の駅 しもつけ」

==2022.09.27
茨城県那珂市
靜神社 (しずじんじゃ)
Shizu Shrine in Naka City, Ibaraki Pref.

==式内社(名神大社)、常陸国二宮、旧県社==
創建について、「新編常陸国誌」では大同元年(806年)に創建されたという社伝を載せる。

==2022.09.27
茨城県ひたちなか市
酒列磯前神社 (さかつらいそさきじんじゃ)
Sakatsura-Isosaki Shrine in Hitachinaka City, Ibaraki Pref.

==式内社(名神大社)、旧国幣中社、別表神社==
「日本文徳天皇実録」によると、斉衡3年(856年)のこととして、大洗の海岸に御祭神大名持命・少彦名命が御降臨になり、「われは大奈母知・少比古奈命である。昔、この国を造り終えて、東の海に去ったが、今人々を救うために再び帰ってきた」と託宣したという。これが創建。大洗磯前神社の創建もこれに基づく。

==2022.09.27
茨城県水戸市
吉田神社 (よしだじんじゃ)
Yoshida Shrine in Mito City, Ibaraki Pref.

==式内社(名神大社)、常陸国三宮、旧県社==
「常陽式内鎮座本紀」「常陸二十八社考」によると、日本武尊が東征の際にこの地(朝日山/三角山)で兵を休ませたといい、これにちなんで社殿が造営されたのが創建。
国史での初見は、承和13年(846年)で、従五位下勲八等の神階にある「吉田神」が名神に列したと記されている。

==2022.09.27
茨城県笠間市
笠間稲荷神社 (かさまいなりじんじゃ)
Kasama-Inari Shrine in Kasama City, Ibaraki Pref.

=旧村社、別表神社==
社伝では白雉2年(661年)に創建されたとされるが、近世までの沿革は不詳。「常陸国風土記」によると、7世紀ごろにはすでに当地で宇迦之御魂神への信仰が行われたと記されている。

==2022.09.27
茨城県石岡市
常陸國總社宮 (ひたちのくにそうしゃぐう)
Hitachinokuni-Soshagu Shrine in Ishioka City, Ibaraki Pref.

==常陸国総社、旧県社==
社伝によれば、奈良時代の天平年間(729年-749年)の創建とされる。
当初の社名は「国府の宮」であったが、延喜年間(901年-923年)に天神地祇の6柱の神が祀られるようになって、「六所の宮」となり、さらに総社に改名。

==2022.09.27
栃木県小山市
安房神社 (あわじんじゃ)
Awa Shrine in Oyama City, Tochigi Pref.

==式内社(小社)、旧郷社==
創建は第10代崇神天皇の時代とされる。御祭神は諸説あるが、主祭神は天太玉命。

==2022.09.27
茨城県結城市
健田須賀神社 (たけだすがじんじゃ)
Takeda-Suga Shrine in Yuki City, Ibaraki Pref.

==式内社(小社)、旧県社==
明治期に健田神社と須賀神社を合祀。健田神社は、創建の由緒は不詳であるが、結城国造の竹田臣が祖神の武渟川別命を祀ったものと伝えられる。『延喜式』神名帳に下総国11社のうちの1社として記載されている。

==2022.09.27
栃木県小山市
高椅神社 (たかはしじんじゃ)
Takahashi Shrine in Oyama City, Tochigi Pref.

==式内社(小社)、旧県社==
社伝によると、景行天皇41年(111年)、日本武尊が東征の際に当地で国常立尊・天鏡尊・天萬尊を勧請し、戦勝を祈願したのが起源である。

==2022.09.27
栃木県真岡市
大前神社 (おおさきじんじゃ)
Osaki Shrine in Moka City, Tochigi Pref.

==式内社(小社)、旧県社==
創祀の時期は不詳だが、神護景雲年間(767年-770年)に社殿が再建され、平安期からは、常陸国坂東の東叡山黒子千妙寺の末寺が別当寺となった。


<2022年9月28日>
栃木県下野市「道の駅 しもつけ」- 栃木市 - 宇都宮市 - 矢板市 - 那須塩原市 - 栃木県日光市 - 福島県南会津町 - 只見町 - 新潟県魚沼市 -----

==2022.09.28
栃木県栃木市
村檜神社 (むらひじんじゃ)
Murahi Shrine in Tochigi City, Tochigi Pref.

==式内社(小社)論社、旧郷社==
創祀は飛鳥時代の大化2年(646年)と伝えられ、熊野大神、大山咋命の2柱を奉斎したという。

==2022.09.28
栃木県栃木市
大神神社 (おおみわじんじゃ)
Omiwa Shrine in Tochigi City, Tochigi Pref.

==式内社(小社)論社、下野国総社、旧県社==
社伝によれば、第10代崇神天皇の時代に皇子である豊城入彦命が東国平定の折に戦勝と人心平安を祈願した。その際、当時から広く名を知られた室の八嶋に、崇神天皇が都とした大和国磯城瑞籬宮に座した大三輪大神(大神神社)を勧請したのが創建。

==2022.09.28
栃木県宇都宮市
二荒山神社 (ふたあらやまじんじゃ)
Futa-arayama Shrine in Utsunomiya City, Tochigi Pref.

==式内社(名神大社)論社、下野国一宮、旧国幣中社、別表神社==
社伝では、第16代仁徳天皇41年に毛野国が下野国と上野国に分けられた際、下野国国造に任じられた奈良別王が曽祖父・豊城入彦命をこの地域の氏神として祀ったのに始まると伝える。

==== END ====

2019年10月8日から11日に掛けて、関東地方の旅行に行ってきました。
関東地方は何度か訪れていますが、今回は「続日本100名城」と 有名どころの寺院、神社で、今まで行き忘れていたところの訪問を目的にしました。言わば落穂ひろい的な旅です。
走行は例の如く高速道路は使わず、全て下道の旅です、走行距離は 693km 、所要ガソリン量は 32.87L でした。

<2019年10月8日 - 11日 全ルート>
00_alldays

<2019年10月8日>
自宅 - 新潟県魚沼市 - 福島県只見町 - 南会津町 - 栃木県那須塩原市 - 大田原市 - 茨城県笠間市 - 潮来市 道の駅いたこ
01_day1

=2019.10.8 栃木県大田原市 笠石神社 (かさいしじんじゃ) ==
Kasaishi Shrine in Otawara City, Tochigi Pref.
笠石神社は、日本三大古碑の一つで国宝の 「那須国造碑」を祀る神社です。



<2019年10月9日>
道の駅いたこ - 土浦市 - 千葉県印西市 - 酒々井町 - 茂原市 - 大多喜町 - 鴨川市 - 市原市 - 千葉市 - 市川市 道の駅いちかわ
02_day2

==2019.10.9 茨城県土浦市 土浦城跡 (つちうらじょう) ==
Ruined Tsuchiura Castle in Tsuchiura City, Ibaraki Pref.
土浦城跡は「亀城公園」として整備されています。


==2019.10.9 千葉県酒々井町 本佐倉城跡 (もとさくらじょう)==
Ruined Motosakura Castle in Shisui Town, Chiba Pref.
本佐倉城は、1615年 (元和元年)に藩庁の佐倉城への移転と一国一城制により廃城となりました。


==2019.10.9 千葉県大多喜町 大多喜城跡 (おおたきじょう)==
Ruined Otaki Castle in Otaki Town, Chiba Pref.
大多喜城に天守があったかどうかは結論を得ず、現在は復興(模擬)天守が建設され、博物館として利用されています。


==2019.10.9 千葉県鴨川市 清澄寺 (せいちょうじ) ==
Seicho-ji Temple in Kamagawa City, Chiba Pref.
清澄寺は、日蓮宗の大本山です。


<2019年10月10日>
道の駅いちかわ - 松戸市 - 市川市 - 埼玉県三郷市 - 幸手市 - 栃木県藤岡市 - 佐野市 - 群馬県館林市 - 桐生市 - 前橋市 道の駅赤城の恵
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==2019.10.10 千葉県松戸市 本土寺 (ほんどじ) ==
Hondo-ji Temple in Matsudo City, Chiba Pref.
本土寺は、日蓮宗の本山です。


==2019.10.10 千葉県市川市 法華経寺 (ほけきょうじ) ==
Hokekyo-ji Temple in Ichkawa City, Chiba Pref.
法華経寺は、日蓮宗の大本山で、日蓮筆の「立正安国論(国宝)」を保有している事で有名です。


==2019.10.10 千葉県市川市 弘法寺 (ぐほうじ) ==
Guhou-ji Temple in Ichkawa City, Chiba Pref.
弘法寺は、日蓮宗の本山です。


=2019.10.10 栃木県佐野市 唐沢山城跡 (からさわやまじょう)==
Ruined Karasawayama Castle in Sano City, Tochigi Pref.
唐沢山城は、上杉謙信の10度にわたる攻城を受けたが、度々撃退したため、関東一の山城と賞賛されました。


==2019.10.10 群馬県館林市 茂林寺 (もりんじ) ==
Morin-ji Temple in Tatebayashi City, Gumma Pref.
茂林寺は、曹洞宗の寺院で、分福茶釜で有名です。



<2019年10月11日>
道の駅赤城の恵 - 藤岡市 - 埼玉県神川町 - 群馬県富岡市 - 前橋市 - 新潟県湯沢町 - 自宅
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==2019.10.11 埼玉県神川町 金鑽神社 (かなさなじんじゃ) ==
Kanasana Shrine in Kamikawa Town, Saitama Pref.
金鑽神社は、旧官幣中社で、武蔵国二宮です。


==2019.10.11 群馬県富岡市 妙義神社 (みょうぎじんじゃ) ==
Myogi Shrine in Tomioka City, Gumma Pref.
妙義神社は、旧県社です。


もっと滞在して訪問する予定だったのですが、台風19号の接近に依る天候悪化で一旦帰宅しました。
改めて、10月16日と10月20-21日に、残った予定先を訪問しました。

==2019.10.16 群馬県高崎市 榛名神社 (はるなじんじゃ) ==
Haruna Shrine in Takasaki City, Gumma Pref.
榛名神社は、旧県社です。


==2019.10.16 群馬県みなかみ町 名胡桃城跡 (なぐるみじょう) ==
Ruined Nagurumi Castle in Minakami Town, Gumma Pref.
天正6年、真田昌幸が名胡桃館を攻略し、沼田城を手中にする前線基地として名胡桃城を築きました。


==2019.10.20 埼玉県川越市 喜多院 (きたいん) ==
Kita-in Temple in Kawagoe City, Saitama Pref.
喜多院は、天台宗の寺院で、川越大師の別名で知られています。


==2019.10.20 埼玉県嵐山町 菅谷館跡 (すがややかた) ==
Ruined Fortified Residence "Sugayakata" in Ranzan Town, Saitama Pref.
菅谷館跡は、鎌倉幕府の有力御家人として知られる 畠山重忠 の館跡です。


==2019.10.21 群馬県東吾妻町 岩櫃城跡 (いわびつじょう) ==
Ruined Iwabitsu Castle in Higashi-Agatsuma Town, Gumma Pref.
岩櫃城の築城年は不明ですが、戦国期に上杉謙信に従う斉藤氏と、武田信玄に従う真田氏が当地をめぐり争い、最終的には真田信之の支配下に収まりました。慶長19年 (1614年) に廃城となりました。


==2019.10.21 群馬県前橋市 三夜沢赤城神社 (みよさわ あかぎじんじゃ) ==
Miyosawa-Akagi Shrine in Maebashi City, Gumma Pref.
三夜沢赤城神社は、全国に約300社ある赤城神社の、本宮と言われる三つの論社のうちの一社です。


=2019.10.21 群馬県前橋市 大洞赤城神社 (だいどう あかぎじんじゃ)==
Daido-Akagi Shrine in Maebashi City, Gumma Pref.
大洞赤城神社は、全国に約300社ある赤城神社の、本宮と言われる三つの論社のうちの一社です。


==2019.10.21 群馬県沼田市 沼田城跡 (ぬまたじょう) ==
Ruined Numata Castle in Numata City, Gumma Pref.
沼田城は、沼田氏の居城として建築され、戦国時代後期から江戸時代初期にかけて真田氏の沼田領支配の拠点として機能しました。沼田藩の藩庁です。現在は、沼田公園として整備されています。


=== END ===

2017年10月25日から29日に掛けて、 栃木、茨城、千葉の各県への旅行に行ってきました。
先回の東北旅行と同様に、「日本100名城」、「日本神社100選」、「名刹巡礼 古寺100選」、「日本の史跡101選」の登録地を巡る旅です。

先ず、全行程のログです。
<2017年10月25日~29日>
北関東房総00all

<2017年10月25日>
自宅 - 新潟県湯沢町 - 群馬県沼田市 - 金精峠 - 栃木県日光市 - 宇都宮市 - 塩谷町「道の駅湧水の郷しおや」
北関東房総01
午後三時には日光に着いて見学をする積りだったのですが、時間の見積もり違いか、午後四時半に到着してしまい、天気も悪く、既に暗くなっているので、そのまま夕食をとってから、宿泊地に向かいました。

<2017年10月26日>
道の駅湧水の郷しおや - 矢板市 - 日光市 - 小山市 - 茨城県結城市 - 桜川市 - つくば市 - 水戸市 - 常陸太田市「道の駅ひたちおおた」
北関東房総02

==2017.10.26 栃木県日光市 輪王寺 (りんのうじ)==
Rinno-ji Temple in Nikko City, Tochigi Pref.


==2017.10.26 栃木県日光市 日光二荒山神社 (にっこうふたらさんじんじゃ)==
Nikko-Futarasan Shrine in Nikko City, Tochigi Pref.


==2017.10.26 栃木県小山市 寺野東遺跡 (てらのひがしいせき)==
Terano Higashi Remains in Oyama City, Tochigi Pref.


==2017.10.26 茨城県桜川市 薬王院 (やくおういん)==
Yakuouin Temple in Sakuragawa City, Ibaraki Pref.


==2017.10.26 茨城県つくば市 筑波山ロープウェイ==
Tsukuba-San Ropeway in Tsukuba City, Ibaraki Pref.
予定にはなかったのですが、折角近くに来たし、天気も良いし、行って見ました。


==2017.10.26 茨城県つくば市 平沢官衙遺跡 (ひらさわかんがいせき)==
Historical Site "Hirasawa Kanga" in Tsukuba City, Ibaraki Pref.


<2017年10月27日>
道の駅ひたちおおた - 大洗町 - ひたちなか市 - 水戸市 - 鹿嶋市 - 千葉県香取市 - 成田市 - 山武市 - いずみ市 - 鴨川市 - 南房総市「道の駅ちくら・潮風王国」
北関東房総03

==2017.10.27 茨城県大洗町 大洗磯前神社 (おおあらいいそさきじんじゃ)==
Oarai-Isosaki Shrine in Oarai Town, Ibaraki Pref.


==2017.10.27 茨城県ひたちなか市 虎塚古墳 (とらづかこふん)==
Ancient Tomb "Torazuka Kofun" in Hitachinaka City, Ibaraki Pref.


==2017.10.27 茨城県水戸市 水戸城 (みとじょう)==
Ruined Mito Castle in Mito city, Ibaraki Pref.


==2017.10.27 茨城県水戸市 偕楽園 (かいらくえん)==
Japanese Garden "Kairaku-en" in Mito City, Ibaraki Pref.
予定にはなかったのですが、折角近くに来たし、天気も良いし、行って見ました。


==2017.10.27 茨城県鹿嶋市 鹿島神宮 (かしまじんぐう)==
Kashima Shrine in Kashima City, Ibaraki Pref.


==2017.10.27 千葉県香取市 香取神宮 (かとりじんぐう)==
Katori Shrine in Katori City, Chiba Pref.


==2017.10.27 千葉県成田市 成田山新勝寺 (なりたさんしんしょうじ)==
Naritasan-Shinsho-ji Temple in Narita City, Chiba Pref.


<2017年10月28日>
道の駅ちくら・潮風王国 - 館山市 - 鋸南町 - 木更津市 - 茂原市 - 山武市 - 成田市 - 栃木市 - 群馬県みどり市「道の駅赤城の恵」
北関東房総04

==2017.10.28 千葉県館山市 安房神社 (あわじんじゃ)==
Awa Shrine in Tateyama City, Chiba Pref.


==2017.10.28 千葉県鋸南市 日本寺==
Nihon-ji Temple inKyonan Town, Chiba Pref.

この後、市川市の 「上総国分尼寺跡」と千葉市の 「千葉寺」、 「加曽利貝塚」 を見学の予定でったのですが ・・
木更津市に近づくにつれて渋滞状態になり、我慢が出来ず、離脱して田舎の道を帰宅方向にルートを取りました。「マグロ」と同じく、走っている内は快調だが、ズルズル渋滞になると途端に不機嫌になる「田舎者」 です。
「道の駅赤城の恵」 で入浴できて幸いでした。

<2017年10月29日>
道の駅赤城の恵 - 太田市 - 栃木県足利市 - 群馬県渋川市 - 新潟県湯沢町 - 自宅
北関東房総05
足利市近辺の施設を訪問の予定だったのですが、台風接近で天候が甚だ不順で、ちょっと前を通って視察程度にとどめました。

2017年5月8日に自宅を発ち、5月10日に帰着という日程で北関東 (栃木県、茨城県) に旅行に行って来ました。日光や海岸沿いを除いて、私にとっては未知の、謎の地域なのです。
行って見るとこの辺は、新潟県同様に「行きたい所」が甚だ少ない地域なので、訪問先を探すのに困ります。でも最大の発見は、その景観です。栃木県市貝町付近など、大地が緩くうねった丘陵地帯が続き、底の部分に田畑や集落が点在し、その他の部分は木々が生い茂っています。車で走っていると、広大な森林地帯の中に里山的景観が次々と現れてくると感じられます。山では無く、平野でもなく、緑が溢れる世界です。私の最も好きな景観になりました。
総走行距離は 935km, 要したガソリン量は 39.45リットルでした。
高速道路は使わず、いわゆる下道を走るのが基本です。宿泊は全て車中泊としました。

先ず、全行程のログです。
<2017年5月8日 - 5月10日>
All Track

<2017年5月8日>
自宅発 - 群馬県沼田市 - 金精峠 - 栃木県日光市「日光東照宮」 - 宇都宮市 - 市貝町「道の駅サシバの里いちかい」
1stDay
==日光東照宮==
 

<2017年5月9日>
「道の駅サシバの里いちかい」- 真岡市 - 宇都宮市「大谷資料館」 - さくら市 - 茨城県大子町「袋田の滝」- 福島県矢祭町 -  茨城県常陸太田市 - 栃木県益子町 - 小山市 - 佐野市「道の駅どまんなか田沼」
2ndDay
==大谷資料館==
 
==袋田の滝==
 

<2017年5月10日>
「道の駅どまんなか田沼」- 桐生市 - 群馬県みどり市 - 栃木県日光市「足尾銅山」 - 日光霧降高原 - 川治温泉 - 福島県南会津町 - 只見町 - 新潟県魚沼市 - 自宅
3rdDay
==足尾銅山観光==
 


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