今日、地元のケーブルテレビを見ていたら、キャスターが山の方で乗馬する番組を見ました。
で、昔のことがフラッシュバックしました。「そうそう、テキサスで馬に乗ったよな!」と

==アメリカは特殊な技術が凄い==
テキサスには或る特殊な技術の調査に行きましたが、兎に角アメリカは特殊な技術に関しては凄い。家電、一般工作機等、普通のものはアメリカ国内産は消えて無くなっていますが、「常識を超えた能力のもの」「特殊で聞いたことも無いもの」はアメリカには沢山あります。特に、テキサスやオクラホマなど石油探索関係の産業を取り巻く特殊な技術は凄い。

==アメリカには禁酒の郡が多数ある==
調査に行った相手先は、日本の誰もが聞いたことのない超田舎なのですが、「ダラス・フォートワース」からローカル路線の飛行機で到着した初日の夕食は、相手先の社長以下に連れられてステーキハウスに夕食に行きました。でもアルコールは飲みませんでした。「ここは Dry County なのです。でも貴方達外国人はパスポートを見せれば、お酒は飲めますよ」と言われましたが、相手側が飲まないのに飲む気にはなりませんよね。

==テキサスは緑が一杯だ==
最終日の接待会場に向かうのに車で一時間ほど南下しましたが、緑一杯の林の中のドライブでした。昔のテレビの西部劇に出てくるテキサスは「荒涼とした砂漠地帯」と表現されていますが、実物のテキサスは緑が一杯です。

==テキサスの接待はバーベキュー(BBQ)だ==
着いた先は、こういう為の専用施設なのでしょうか? 林の中に木造の建物があり、バーベキューで酒を飲みながら楽しく過ごす所です。集まっている人たちは何なんでしょうか? 従業員でも無いし、社長の友達? 良く分かりませんが、かなり多くの人たちが集まって楽しんでいます。
日本の「鍋奉行」の様に、ここでは「BBQ Manager」がいるのですね。皆から そう思われているし、本人も自認している人が BBQ の全てを行いました。
多くの人の中から、わざわざ話しかけてくれて「私は Miho にいました。Miho は美しい所でした。」と言ってくれた人もいました。多分、戦後の進駐軍として 美保飛行場にいたのだと思います。
日本の田舎の人と同じように、物静かな人でした。西部劇に出てくる荒々しい人とは正反対の人でした。

==余興は「乗馬」だ==
なぜか馬が三頭程準備されていて、余興は乗馬でした。
初めて「乗馬」を楽しみましたが、ほんのちょっと教えて貰った事を実行するだけで、馬が思い通りに動くことに驚きました。我々は馬で歩くだけでしたが、中には走ったり、跳ねさせたりする人もいて、さすが西部の人と思いました。
写真を見ると 1996年10月ですね。20年前のこととなります。
Texas06-96