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2020年5月24日に、コジマ楽天市場店で 「Buffalo製 外付けSSD SSD-PM240U3A-B」 を買いました。¥3,980.- でした。

バッファロー 外付けSSD SSD−PMU3Aシリーズ ブラック[ポータブル型/240GB]SSD−PM240U3A−B
バッファロー 外付けSSD SSD−PMU3Aシリーズ ブラック[ポータブル型/240GB]SSD−PM240U3A−B

近々失効する楽天ポイントがあるので、無駄にしない様に無理やり買った様な感じです。特に外付けSSDが欲しかったという訳ではなく、他に買いたいものが無かったというのが実際です。

<SDカードから外付けSSDへ、スマホでファイル転送>
折角買ったSSDですので、旅行中に撮った 「動画ファイルのストレージ」 として使えれば、と下記の試験を行いました。
「スマホにUSBハブを接続し、本SSDと、SDカードを挿したカードリーダーの二個をハブに挿して、この二つのメモリー間をスマホでファイル転送する。」
使ったUSBハブは、「Buffalo USB2.0 4ポートハブ BSH4UMB04BK」 です。本品は OTG対応品です。 

 使ったスマホは Aquos Sense3 SH-M12 で、接続は下の写真の様に行いました。
<接続状態>

接続
1. 外付けSSDには、スマホからのバスパワーで電源供給されました。
2. スマホの認識直後に 「Baffalo製メモリーのフォーマットが必要」 と警告が出たので、そのままスマホでフォーマットしました。
(後で調べると exFATでフォーマットされていました。この直前に NEXUS7 に接続した時、同様の警告で行ったフォーマットで、FAT32になっていたせいかもしれません。本SSDの標準は NTFSですので、そのままなら OKかも?)
3. ファイルマネジャーを開くと、二つとも USBメモリーとして認識されています。
<ファイルマネジャー>

ファイルマネジャー
4. ファイルマネジャーで SDカードを開き、中のファイルをコピーして、SSD側に張り付けると ・・・ 貼り付けられます。当然ですかね?!
私にとっては意外なほど簡単で、驚きました。

これで、旅行にパソコンを持って行かなくても、カメラ内のデータを外付けSSDに移すことが出来ます。
但し、転送速度は試験を行っていないので不明です。
時間が掛かった場合は、スマホの電池が心配ですが、下記の「給電機能付きアダブター」を追加して、モバイルバッテリーからSSDに給電させながら、ファイル転送できる事を確認してあります。

==2021.07.26 追記==
2021年7月10日から24日までの北海道旅行で、本システムの本格使用を行った結果は以下の通りです。
1. 転送速度は 18MB/s と表示されるが、後半 17MB/s と低めとなる。この結果、カメラに入っていたSDカード中の、約31GB分の動画ファイルが入ったフォルダーを SSD にコピーするのに 30分弱を要しました。
2. バッテリーの消費量は、気が付くほどは減っていませんでした。30分弱の転送期間中、状況を画面表示させていましたから、この画面照明が電気を食っていたと思われます。ともかく、バッテリー消費を気にすることなく、転送作業は実用的に行えます。


2018年12月6日にビッグカメラ新潟店で  (3軸ジンバル, 4Kカメラ) DJI OSMO POCKET を買いました。価格は ¥44,895.- でした。
これはアマゾンのリンクです。価格は どこで買っても同じですよ。

これの発売のニュースを見た時は驚きました。今まで旅の記録に使っていた Sony DSC-RX100 での手持ち撮影では、手振れや画面の傾きなど、自分の技量の無さに辟易していて、噂のアクションカム  「GoPro Hero7 Black」 を買って、更には 「ジンバル」 も買わなくてはならないかな、などと検討していたのです。出費が多くて貧乏人には辛いな、と思っていた矢先、本品が発売されました。早速、購入を決めました。
更には 「PayPay」 なるものも開始され、この前作成した 「Yahoo Japan カード」 ともフレンドリーなシステムで、「100億円キャンペーン」 なるものを利用しない手はありません。当市には PayPay 対応の家電量販店は有るのですが、カメラ屋系の店舗はありません。と言う事で ビッグカメラ新潟店 までわざわざ足を運んで予約しました。
現品の出荷にはトラブルがありまして、結局入手したのは 12月19日 でした。
以来、初期設定を始めましたが、現在使っているスマホ 「Arrows M02」 には 「OTG機能」 が無い事には驚きました。しょうがないのでタブレット 「Nexus7」 で設定を行いました。これも Micro USB 接続です。Osmo Pocket の入出力は USB Type-C のオスとメスがあり、種々のアダプター、ケーブルが必要となり、これらを買いました。






これらの小物でかなりの出費になるのは貧乏人には辛い事です。
アクチベーションは、ユニバーサルポートに挿した付属の USB Cアダブターから、タブレットのMicro USBポートに OTG接続で無事に完了しました。(もしかするとこの接続は、OTGは不要で、単なる通信ケーブルで良いのかもしれません。)
底面の充電用ポートからスマホと接続して、設定変更や撮影の操作が出来る事を説明している YouTube記事がありますが、私は未だ成功していません。タブレットからは記録メディアとして認識されてしまいます。まあ、パソコンと接続して、動画データを吸い出すには便利なんですがね。手配したケーブルやアダプターが全て到着したら、この辺の関係を再度洗い出す必要があります。
基本的な撮影モードには 「固定」、「フォロー」、「FPV」 があるのですが、水平方向だけ撮影する 「お散歩動画」 は 「固定」 が良い様ですが、上下方向にも時々傾けて撮影する私の場合は 「フォロー」 が向いていると結論付けました。
<フォローモード の試験例>


=2018.12.25 追記==
各種接続状態での挙動を確認しました。

1. ユニバーサルポートの付属USB-Cアダプターと Nexus7 との接続
1-1. 通信USBケーブル経由
接続し、Pocket の電源 ONによりマイモーメントアプリが自動的に立ち上がる。続いて、撮影操作画面に切り替わり、撮影画面表示と操作ボタンが表示され操作可能になる。
1-2. OTGケーブル経由
当然ながら 1-1 と同じ挙動となる。OTG機能は不要と言う事になる。

2. 底面の充電用USB-Cポートと Nexus7 との接続
2-1. ユニバサルポートのUSB-Cアダプターが出たまま接続できる状態の時
通信ケーブルの場合も OTGケーブルの場合も、接続に依り マイモーメントアプリが自動的に立ち上がるが、撮影操作画面には切り替わらず、切り替えも手動で出来ない。
2-2. ユニバーサルポートのUSB-Cアダプターを収納状態にして接続できない状態の時
2-2-1. 通信USBケーブル経由
接続し、Pocket の電源ONによりマイモーメントアプリが自動的に立ち上がる。続いて、撮影操作画面に切り替わり、撮影画面表示と操作ボタンが表示され操作可能となる。
2-2-2. OTGケーブル経由
当然ながら 2-2-1 と同じ挙動となる。OTG機能は不要と言う事になる。

3. 底面の充電用USB-Cポートと Win10 PC のUSBポートとを 通信用USBケーブルで接続
3-1. ユニバサルポートのUSB-Cアダプターが出たまま接続できる状態の時
電源OFFのOSMO Pocket を接続すると、そのまま Pocket へ充電が始まる。Pocket の電源を入れると、Pocketに 「充電中、スマートフォンアダプターを外して PCに接続 OK?」 と表示される。スマートフォンアダプターを外して OK を押すと、バソコンから USB機器として認識され、バソコンで Pocket内のファイル操作が可能となる。
3-2. ユニバーサルポートのUSB-Cアダプターを収納状態にして接続できない状態の時
電源OFFのOSMO Pocket を接続すると、そのまま Pocket へ充電が始まる。Pocket の電源を入れると、Pocketに「PCに接続しますか?  拒否、同意」 が表示される。「同意」 を押すと、バソコンから USB機器として認識され、バソコンで Pocket内のファイル操作が可能となる。

結論的には、
1. OTGケーブルは不要で、普通の 通信USBケーブル で全ての接続が出来る。
2. 底面の充電ポートからも撮影操作が可能である。
3. パソコンへ接続して、パソコンからファイル操作ができる。
4. 既に検証済みですが、モバイルバッテリーなどから Pocketに充電しながら撮影を続ける事ができる。
です。

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